『十八世紀前半のイギリス市民階級における茶文化 ―生活の変化と人々の受容』について
コメントでヨハンさんから教えていただきました。
当時の人々の日記が読めるなんておもしろいですね。日記の中身そのものはおもしろいわけじゃないんですが。
イギリスのお茶文化→「当時の女性たちが“家”から出て、友達と世間話しながら楽しく過ごすもの」
と考えると少女展爛会でおそらく紅茶が一番メジャな飲み物であろうことがすごく意味を持ちますよね。
ティーハウスの主人になって、訪れたゲストたちの「今こういうのが飲みたい気分なの!」「あったかくて甘いのがいい」「お茶とコーヒーを半々っておいしいかな?」みたいなリクエストに応えるシナリオとかあると面白い。(『VA-11 Hall-A』とか『Coffee Talk』みたいな)
BL版はお茶とかお茶会とか、あんまりイメージがないなあ。コーヒーハウスのシナリオがあったらおもしろい。
少女展爛会には関係ないけど、この論文の『「あなたは私にとって全世界だから、私もあなたにとって全世界でなければならないと思っている」と夫にペンやインク、紙を使うことを制限する奥さん』が切ない。
どうしてこの頃、女性が外に出て友達と遊ぶことが許されるようになってきたんだろう。
単純に遊び場がなかったからそれまでできなかっただけなのかなぁ。
また読み返して何かおもいつくかも。